アンダーワールド
ドン・デリーロ
一九五一年の名勝負で場外へ消えた一球を軸に、冷戦下アメリカの半世紀を描いた長編。同じ日にソ連が核実験を行っており、ボールの行方をたどる筋と核の影が重ね合わされる。主人公は廃棄物処理を仕事にするニック・シェイで、物語は一九九〇年代から五〇年代へと時間を遡っていく。消費とごみ、メディアと兵器が同じ地層に積もっていくアメリカを、まとめて視野に入れた小説として読まれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- スティーヴン・キング(作家 / 『シャイニング』『IT』著者)が薦めた。出典: 『書くことについて』(On Writing)巻末の推薦図書リスト
スティーヴン・キングが薦めた他の本
- ハックルベリー・フィンの冒険(マーク・トウェイン)
- 蠅の王(ウィリアム・ゴールディング)
- 一九八四年(ジョージ・オーウェル)
- ブラッド・メリディアン(コーマック・マッカーシー)
- 悪魔の詩(サルマン・ラシュディ)
- 荒涼館(チャールズ・ディケンズ)