アンチレイシストであるためには

イブラム・X・ケンディ

レイシズムを個人の心ではなく政策の問題として捉え直した本。人種間の格差を生む政策こそがレイシズムであり、「差別的でない」という中立の位置は存在せず、格差を正す側に立つかどうかだけが分かれ目だと論じる。生物学、文化、階級、ジェンダーと章ごとに切り口を変えながら、著者自身が抱えていた偏見も題材にしていく。用語を定義し直すところから始まるため、差別を語る言葉そのものを組み替えたい読者に向く。

ジャンル: 経済・社会

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