古代都市

フュステル・ド・クーランジュ

古代ギリシア・ローマの社会を宗教から解き明かした古典的研究。家の炉に祖先の霊を祀る信仰が、家族の形や財産・相続の制度を規定していたと論じる。その信仰の単位が氏族から都市国家へと積み上がり、やがてキリスト教によって崩れるまでを追う。制度を思想や経済ではなく信仰から説明した方法が、後の歴史学と社会学を方向づけた。

ジャンル: 歴史・文明

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