終わりの感覚
ジュリアン・バーンズ、土屋政雄 訳
初老の男が学生時代の友人の死をめぐる記憶を問い直す長編小説。トニー・ウェブスターは、かつての恋人の母から遺言で友人エイドリアンの日記を遺され、その理由を探るうちに自分の若い頃を辿り直すことになる。自分が昔書いた一通の手紙を読み返す場面で、都合よく作り替えていた記憶が崩れる。記憶は証言ではなく解釈だという主題を短い分量に収め、ブッカー賞を受けた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ジョナサン・サフラン・フォア(『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』著者)が薦めた。出典: Strand Book Store「Author's Bookshelf: Jonathan Safran Foer」(2016年、本人が選んだ愛読書50冊。原書 The Sense of an Ending)
ジョナサン・サフラン・フォアが薦めた他の本
- 『肉桂色の店』(英題: The Street of Crocodiles)(ブルーノ・シュルツ)
- 地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実(デイビッド・ウォレス・ウェルズ)
- 地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド)
- マイロのふしぎな冒険(ノートン・ジャスター)
- 恥辱(J・M・クッツェー)
- ガラテイア2.2(リチャード・パワーズ、若島正 訳)