終わりの感覚

ジュリアン・バーンズ、土屋政雄 訳

初老の男が学生時代の友人の死をめぐる記憶を問い直す長編小説。トニー・ウェブスターは、かつての恋人の母から遺言で友人エイドリアンの日記を遺され、その理由を探るうちに自分の若い頃を辿り直すことになる。自分が昔書いた一通の手紙を読み返す場面で、都合よく作り替えていた記憶が崩れる。記憶は証言ではなく解釈だという主題を短い分量に収め、ブッカー賞を受けた。

ジャンル: 小説・文学

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