樹影譚
丸谷才一
「鈍感な青年」「樹影譚」「夢を買ひます」の三篇を収める丸谷才一の短篇集。表題作は、白い壁に落ちる樹の影に取り憑かれた小説家を描き、川端康成文学賞を受けた。なぜその影に惹かれるのかという由来を、記憶をさかのぼりながら解き明かしていく構えをとる。凝った文体と構成の技巧という丸谷才一の持ち味が、最も濃く出た一冊にあたる。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 村上春樹(小説家)が薦めた。出典: BRUTUS「村上春樹の私的読書案内」
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