コミック文体練習

マット・マドン

同じ他愛ない一場面を、九十九通りの語り口で描き直した漫画の実験作。机を立って冷蔵庫を開け、何を取りに来たか忘れる。それだけの一ページが、視点や時制や画風を変えて繰り返される。クノーの『文体練習』に倣った試みで、語り方が変わるだけで意味がどう動くかを目に見える形で示し、漫画の文法を分解する教材にもなっている。

ジャンル: 小説・文学

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