ミスター・ピップ
ロイド・ジョーンズ
内戦下の南太平洋の島で、島に残った唯一の白人男性が子どもたちに『大いなる遺産』を読み聞かせる物語。語り手の少女マチルダは会ったこともないピップに深く入れ込み、その名前がやがて島に災いを呼び込む。封鎖されたブーゲンビル島に兵士が現れる場面から、物語を信じる力が救いにも凶器にも変わっていく。読むという行為の重さを問い直す小説として広く読まれた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ナンシー・パール(米国で最も有名な司書・書評家)が薦めた。出典: ナンシー・パール著『Book Lust to Go』掲載書リスト
ナンシー・パールが薦めた他の本
- 『終わりの街の終わり』(ケヴィン・ブロックマイヤー)
- 『丁子と肉桂のガブリエラ』(ジョルジェ・アマード)
- 窓際のスパイ(ミック・ヘロン)
- 百年の孤独(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
- 闇の奥(ジョゼフ・コンラッド)
- 『崩れゆく絆』(チヌア・アチェベ)