環境危機をあおってはいけない
ビョルン・ロンボルグ
地球環境は悪化し続けているという通説を、統計データで検証し直した論争の書。森林、大気、エネルギー、人口といった項目を一つずつ取り上げ、長期の数字はむしろ改善を示していると主張する。京都議定書の費用対効果を試算し、同じ金額を清潔な水や衛生に使うほうが救える命は多いと論じた部分が激しい反発を呼んだ。環境政策に優先順位という視点を持ち込んだ本として、賛否ともに参照され続けている。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- マット・リドレー(サイエンス作家、『繁栄』『やわらかな遺伝子』著者)が薦めた。
環境の趨勢はむしろ改善している
出典: Five Books インタビュー
マット・リドレーが薦めた他の本
- 利己的な遺伝子(リチャード・ドーキンス)
- 二重らせん DNAの構造を発見した科学者の記録(ジェームス・D・ワトソン)
- 虫とけものと家族たち(ジェラルド・ダレル)
- 火星の人(アンディ・ウィアー)
- ルビコン 共和政ローマ崩壊への物語(トム・ホランド)
- 生命、エネルギー、進化(ニック・レーン)