ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命
ダイアン・アッカーマン
ワルシャワ動物園の園長夫妻が、空になった獣舎にユダヤ人を匿った実話。ドイツ軍の爆撃で動物を失った園を豚舎や毛皮農場に偽装しながら、ゲットーを逃れた三百人近くをかくまい、国外へ逃がす中継地にした経緯をたどる。匿った人々を動物の名で呼び、ピアノの曲を合図に隠れさせるといった工夫が、妻アントニーナの日記から再現される。希少動物を保護しつつ人間の絶滅を進めたナチスの倒錯も、同じ園に映し出される。
ジャンル: ノンフィクション
この本を薦めた人(1人)
- ナンシー・パール(米国で最も有名な司書・書評家)が薦めた。出典: ナンシー・パール著『Book Lust to Go』掲載書リスト
ナンシー・パールが薦めた他の本
- 『終わりの街の終わり』(ケヴィン・ブロックマイヤー)
- 『丁子と肉桂のガブリエラ』(ジョルジェ・アマード)
- 窓際のスパイ(ミック・ヘロン)
- 百年の孤独(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
- 闇の奥(ジョゼフ・コンラッド)
- 『崩れゆく絆』(チヌア・アチェベ)