権力の終焉

モイセス・ナイム

国家・企業・軍・宗教まで、あらゆる領域で権力が衰えていく構造を分析した書。権力は手に入れやすくなった一方で、行使しにくく失いやすくなったと論じる。豊かさ、人の移動、意識の変化という三つの流れが巨大組織を掘り崩し、小さな勢力が既存の支配者を脅かすと説明する。分散が自由をもたらす反面、何も決められない麻痺も招くという両面から現代を捉えている。

ジャンル: 経済・社会

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