グローバリゼーション・パラドクス 世界経済の未来を決める三つの道
ダニ・ロドリック
超グローバル化・民主主義・国家主権は同時に成り立たないという「世界経済のトリレンマ」を提示した経済書。三つのうち二つしか選べない以上、市場統合を最優先する政策は民主的な選択か国家の自律のどちらかを削ると論じる。程よい規制を各国に許したブレトンウッズ体制が、著者にとっての現実的な手本になる。市場統合を無条件の善として語る議論に距離を置きたい読者に向く。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 菊地唯夫(ロイヤルホールディングス会長兼CEO)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」
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