そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー / 清水俊二
孤島に集められた十人が、童謡の歌詞どおりに一人ずつ殺されていくクリスティーの代表作。姿を見せない招待主から過去の罪を告発され、逃げ場のない島で疑心が回り出す。食卓に並んだ十体の人形が死ぬたびに減っていく仕掛けが、恐怖を目に見える形にしている。閉ざされた場所から犯人が消えるという趣向が、その後のミステリの型をつくった。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 田中均(日本総研国際戦略研究所理事長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」