海苔と卵と朝めし

向田邦子

向田邦子が食べものについて書いた随筆を集めた一冊。薩摩揚やゆでたまご、味醂干し、海苔巻の端っこといった台所まわりの品から、家族の記憶や人の気配が手繰り寄せられていく。自ら赤坂に出した小料理屋「ままや」の顛末や、沖縄とベルギーの食べ歩きの記も収められている。食の話でありながら、昭和の家庭の空気と人の癖を書き留めた文章として読まれてきた。

ジャンル: デザイン・芸術

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