西洋の自死

ダグラス・マレー

大量移民と価値観の揺らぎからヨーロッパの行方を論じた一冊。戦後の労働力受け入れから二〇一五年の難民危機までをたどり、移民の規模と速度に社会の側が追いつけなかったと指摘する。地中海の島々や欧州各地での取材と、批判を恐れて議論そのものを避けてきた言論の空気の分析が並ぶ。自らの文明への自信を失った欧州という見立てが、賛否を巻き込む論争を呼んだ。

ジャンル: 経済・社会

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