リトル・ブラザー

コリイ・ドクトロウ

テロ後に監視国家と化したサンフランシスコで、十七歳の少年が暗号と技術を武器に抵抗する近未来小説。橋の爆破直後に理由もなく拘束されたマーカスが、解放後に自作のネットワークを立ち上げ、同世代を集めて国土安全保障省に立ち向かう。公開鍵暗号や監視をかいくぐる手口が、実際に使える水準で作中に書き込まれている。監視される側にも技術で対抗する手段があることを、若い読者に向けて物語の形で示した。

ジャンル: 小説・文学

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