パンダの親指 進化論再考

スティーヴン・ジェイ・グールド(桜町翠軒 訳)

進化生物学者グールドによる科学エッセイ集。進化は完璧な設計へ向かう過程ではなく、あり合わせの材料の転用と偶然の積み重ねだと論じる。表題作は、パンダが竹をつかむ「親指」が指ではなく手首の骨の突起であることを取り上げる。不完全な作りにこそ歴史が刻まれているという見方は、生物学の外にも広がった。

ジャンル: 科学・数学

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