サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

ユヴァル・ノア・ハラリ

人類史の後半、科学革命と資本主義と帝国が世界をひとつに統合していく過程を描く。自らの無知を認めたところから始まった科学が、征服と投資に結びつき、成長を前提とする社会を作ったと論じる。産業革命が家族と共同体を解体し国家と市場がそれを肩代わりする章、幸福を歴史学で測ろうとする章が終盤に置かれる。繁栄したはずの人類がそれで幸福になったのかを問い、生物としての限界を超える未来まで射程に入れる。

ジャンル: 歴史・文明

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