ダメなものは、タメになる

スティーブン・ジョンソン

テレビゲームやドラマなど大衆文化が年々複雑になっていると論じた一冊。俗悪とされてきた娯楽こそ、筋の数や人物の関係を追う負荷を増やし、受け手の頭を鍛えているという逆説を、作品の構造の分析から示す。かつての単線的なドラマと、複数の筋が同時に走る現代の連続ドラマを図で比べる箇所が議論の中心になる。文化の質を内容ではなく形式で測り直す試み。

ジャンル: 心理・行動

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