殺戮にいたる病

我孫子武丸

連続猟奇殺人を扱った我孫子武丸の推理小説。犯人の視点、息子を疑う母親の視点、元刑事の追跡が交互に進み、三つの線が終盤で一点に集まる。冒頭に逮捕の場面を置き、そこへ向かって読ませたうえで、読者が信じていた前提そのものを最後に崩す。叙述トリックの代表作として、いまも名前が挙がり続けている一作にあたる。

ジャンル: 小説・文学

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