ずる 嘘とごまかしの行動経済学

ダン・アリエリー

人はなぜ小さな不正を働くのかを、行動経済学の実験で解き明かした本。ばれる確率や得られる額よりも、自分を正直だと思えるかどうかが不正の量を決めると示す。答えを自己採点させる実験では、多くの人が少しだけ多く申告し、その幅がほぼ揃う。誠実さを個人の資質ではなく、環境の設計として扱う視点を与えている。

ジャンル: 心理・行動