21世紀の貨幣論

フェリックス・マーティン

貨幣とはモノではなく、譲渡できる信用を記録する社会技術だと論じた貨幣史。物々交換から金属貨幣が生まれたという教科書的な説明を退け、まず債務の記録があったのだと説く。ヤップ島の巨大な石貨や、十七世紀イングランドの改鋳論争、ジョン・ローの実験などが論拠として引かれる。金融危機のあとで通貨と銀行をどう作り替えるかを考えるための土台になる。

ジャンル: 経済・社会

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