聊斎志異

蒲松齢

清代の蒲松齢が民間の怪異譚を集め、文語で書き直した短篇集。狐や幽霊が人の姿で現れ、書生と恋をし、時に人より情け深くふるまう話が数百編収められている。皮を剥いで美女に化ける「画皮」、息子が虫になる「促織」のように、怪異を借りて役人の横暴や世の不条理を突く一篇も多い。科挙に落ち続けた作者の目が、幻想の裏側で働いている。

ジャンル: 小説・文学

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