ヨブへの答え
C・G・ユング
ユングが旧約聖書のヨブ記を心理学の目で読み解いた問題作。義人ヨブを試すためサタンとの賭けに応じる神を、善と悪を併せ持ちながら自らを省みない存在として描き出す。無垢のまま苦しみに耐えたヨブのほうが道徳的に神を上回ってしまい、その負い目が受肉を必然にしたという筋道を立てる。ヨハネ黙示録や聖母被昇天の教義にまで論を伸ばし、刊行当時は神学者から強い反発を受けた。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- ジョーダン・ピーターソン(心理学者・『12 RULES FOR LIFE』著者)が薦めた。出典: 本人公式サイトの推薦図書リスト(Web Archive)