歴史は「べき乗則」で動く
マーク・ブキャナン
地震も戦争も市場の暴落も同じ数式に従う、という臨界状態の科学を扱ったサイエンス書。砂山に一粒ずつ砂を落とす実験を軸に、大小の雪崩が同じべき乗則で起きる仕組みを説明する。地震の規模分布から生物の大量絶滅、戦争の死者数まで同じ形が現れることを示し、サラエボの一発が大戦を招いたという説明の弱さを突く。大事件に見合う大きな原因を探す発想そのものを疑う本になっている。
ジャンル: 科学・数学
この本を薦めた人(1人)
- トム・ピーターズ(経営思想家(『エクセレント・カンパニー』著者))が薦めた。出典: tompeters.com Reading List 2012
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