組織の経済学

ポール・ミルグロム、ジョン・ロバーツ

経済学の道具で組織と経営を分析した教科書。企業をなぜ市場ではなく組織としてつくるのかという問いから始め、取引費用、情報の非対称性、インセンティブ契約、所有と統治の問題を体系的に並べる。補完性という概念で、報酬制度や生産方式は個別ではなく組み合わせで効くと示した点に特徴がある。組織のかたちを経済理論の側から考えるための基礎文献となっている。

ジャンル: 経営・組織