第三のチンパンジー 人類進化の栄光と翳り

ジャレド・ダイアモンド

人類をチンパンジーの一種として捉え直した進化論の書。チンパンジーとの遺伝子の差はわずか一・六パーセントだと示したうえで、そこから言語や芸術がどう生まれたかを問う。上巻では性行動や配偶のしくみ、言語の起源に紙幅を割き、人間の生活史を他の霊長類と並べて論じる。生物としての人間から文明を考える視点は、のちの『銃・病原菌・鉄』にも受け継がれた。

ジャンル: 科学・数学

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