こなごなに壊れて

ジェイムズ・フレイ

アルコールと薬物に溺れた二十三歳の青年が、矯正施設で過ごす日々を書いた作品。歯の治療を麻酔なしで受ける場面をはじめ、断片的な記憶と身体の痛みを拾いながら自分を立て直していく。句読点を省いた荒い文体で、依存症の内側からの感覚が押し出される。回想録として出版され話題を集めたが、後に事実の脚色が判明し、記憶と創作の境をめぐる論争を招いた。

ジャンル: ノンフィクション

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