ロシア・ハウス

ジョン・ル・カレ

ゴルバチョフ期のソ連を舞台にしたル・カレのスパイ小説。ソ連の科学者から託された原稿が英国の情報機関に渡り、酒好きで気ままな出版人バーリーが素人のまま工作員に仕立てられていく。原稿が告げるのはソ連の兵器が西側の想定ほど強くないという内容で、それは受け取る側にとって不都合な報せだった。冷戦が終わりかけた時期に、敵を必要とする組織の側を描く。

ジャンル: 小説・文学

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