大破局(フィアスコ) デリバティブという「怪物」にカモられる日本

フランク・パートノイ

投資銀行でデリバティブを売っていた著者による内幕告発。複雑さそのものを利益の源にした仕組み商品が、どう設計され、どう売られたかを当事者の目で書く。原題のフィアスコは、この部門が毎年開いていたクレー射撃大会の名で、獲物を撃つ比喩がそのまま顧客との関係に重ねられている。損失を隠したい日本の機関投資家が格好の買い手になった経緯も記され、金融の危うさを露わにした。

ジャンル: 投資・金融

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