オービタル ある一日の16回の夜明け

サマンサ・ハーヴェイ

国際宇宙ステーションに滞在する6人の宇宙飛行士の一日を描いた小説。16回の日の出と日没を数えるあいだ、眼下を過ぎていく地球と、それぞれが地上に置いてきた人生が交互に語られる。母の死の報せを受け取る日本人飛行士や、壊れかけた結婚に向き合う飛行士の時間が、静かに並んで進む。2024年のブッカー賞を受けた作品で、筋の起伏より視線の移り変わりで読ませる。

ジャンル: 小説・文学

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