石器時代の経済学

マーシャル・サーリンズ

狩猟採集社会の経済を分析した人類学の古典。少ない労働で必要を満たす「始原のあふれる社会」を実証的に示し、未開=欠乏という見方を根底から覆した。家族制生産様式の過少生産や、モースの贈与論を読み直した「贈与の霊」など、経済人類学の主要な論点が並ぶ。豊かさを生産量ではなく欲望との関係で測る視点が、経済学の外から出た批判として読み継がれている。

ジャンル: 経済・社会

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