青べか物語
山本周五郎
昭和初期の浦安を浦粕として描いた山本周五郎の連作。若い作家が町に住みつき、漁師や船宿の人々に呆れながら関わっていく日々が、短い話の積み重ねで進む。早々に、使い物にならない古い舟である青べかを売りつけられる場面が、この町との付き合い方を決めてしまう。狡くて逞しい人々を突き放しながら、情をこめて記した作品として読み継がれてきた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 鬼澤邦夫(常陽銀行頭取)が薦めた。
35歳で『青べか物語』に出合って以来、山本周五郎の愛読者である
出典: PRESIDENT Online「経営者の一冊」
鬼澤邦夫が薦めた他の本
- 小説 日本婦道記(山本周五郎)