流通王

大塚英樹

ダイエーを一代で築いた中内㓛の評伝。価格の決定権をメーカーから消費者の側へ移すという一点に賭け、「良い品をどんどん安く」を掲げて流通の構造そのものに挑んだ半生を追う。松下電器と三十年にわたって続いた価格をめぐる対立が、その戦いを象徴する場面として描かれる。拡大が止まらぬまま経営が傾き、築いた企業を手放すまでの落差も含めて記録されている。

ジャンル: 伝記・評伝

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