親鸞 1
吉川英治
吉川英治が浄土真宗の開祖・親鸞の生涯を描いた長編の第一巻。幼くして出家し比叡山に登った少年僧が、修行を積むほど自分の迷いから逃れられなくなっていく姿を追う。六角堂に籠もって答えを求め、法然の教えにたどり着く場面が物語の転換点になる。学識でも修行でもなく凡夫のままで救われる道を探した人物像が、読み物として立ち上がってくる。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 小林哲也(帝国ホテル会長)が薦めた。
高校時代に吉川英治の『親鸞』を読んだのが、読書に目覚めるきっかけでした
出典: 日本経済新聞/リーダーの本棚