偽りの民主主義
浜野保樹
GHQ占領下の映画と歌舞伎に対する検閲を追ったノンフィクション。民主化の名のもとに進められた文化統制の実態を、当時の資料から描き出す。封建的とされた仇討ち物の上演が禁じられ、脚本が事前に検められた経緯を、占領軍の文書と関係者の証言から辿る。検閲の存在自体を伏せる方針だったため長く見えなかった事実を掘り起こしている。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 鈴木幸一(インターネットイニシアティブ会長(CEO))が薦めた。
膨大な資料を駆使し、今までになかった戦後史に35年以上取り組んだという著者の執念が感じられて興味深い
出典: PRESIDENT Online/経営者の一冊