考えるヒント
小林秀雄
小林秀雄が「文藝春秋」に連載した短い評論を集めた一冊。常識、良心、歴史、言葉といった手垢のついた主題を、辞書や通説をいったん外して自分の目で捉え直していく。将棋と計算機の違いから常識とは何かを考える一篇や、徒然草、福沢諭吉、ヒットラーと悪魔を扱った文章が並ぶ。答えを与えるのではなく、考えるとはどういう作業かを見せる文章である。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 大久保尚武(積水化学工業相談役)が薦めた。出典: PRESIDENT Online「経営者の一冊」