日本辺境論

内田樹

日本人は常に世界のどこかに中心を求める辺境の民である、という視点で組み立てた日本人論。外から来たものを速く取り入れる学びの力と、自前の基準を持てない弱さを、同じ一つの構えから説明する。丸山眞男のきょろきょろする日本人像を引き継ぎ、漢字と仮名の二重構造や武道の「道」の考え方にまで辺境性の現れを見る。新書大賞を受け、日本人論の系譜を手軽にたどれる一冊として広く読まれた。

ジャンル: 歴史・文明

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