日本人のためのイスラム原論

小室直樹

イスラム教の論理を、キリスト教や日本人の宗教観と比べながら解いた一冊。宗教を心の問題ではなく社会を動かす規範として扱い、そこからイスラム世界の行動原理を説明する。キリスト教の予定説やユダヤ教の律法と並べ、聖典と法が生活を規定する仕組みの違いを取り出す。社会科学の道具として宗教を理解しようとする、小室直樹の一貫した手つきが表れている。

ジャンル: 哲学・思想

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