「明治」という国家
司馬遼太郎
司馬遼太郎が明治国家の成り立ちを語った歴史論。NHKの番組をもとに、武士がつくった近代国家の合理性と危うさを見つめ、その後の日本がどこで道を誤ったかを問う。徳川三百年が蓄えた遺産の上に明治が成り立ったこと、日露戦争を境にその節度が失われたことを繰り返し指摘する。『坂の上の雲』の背景にある著者の歴史観が、直接の言葉で語られている。
ジャンル: 歴史・文明
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- 杉本和行(公正取引委員会委員長)が薦めた。
欧州統合の議論のさなかに手にした一冊
出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」