どてらい男

花登筺

機械工具商社・山善の創業者をモデルに、大阪の丁稚から身を起こす山下猛造を描いた立志伝。商家に奉公した猛造が戦争を挟んで独立し、一代で商いを広げるまでを追う。値切りと信用のやりとりを関西弁の会話で積み上げる筆致で、テレビドラマ化されて長期シリーズになった。裸一貫から身を立てる商人像を描いた作品として、長く読み継がれてきた。

ジャンル: 小説・文学

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