リストラなしの「年輪経営」 いい会社は「遠きをはかり」ゆっくり成長

塚越寛

寒天メーカー伊那食品工業を率いた経営者が、半世紀近い増収増益の考え方を語った書。木の年輪のように毎年少しずつ幅を増やす成長こそ長続きするとして、需要が急増したときもあえて増産を抑えた判断を明かす。会社は社員の幸せのためにあるという前提に立ち、好況期の利益を蓄えて不況でも人を切らない経営を組み立てる。数字より社風を先に整えるという発想が、多くの経営者を伊那の工場見学へ向かわせてきた。

ジャンル: 経営・組織

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