沖縄の島守 内務官僚かく戦えり
田村洋三
沖縄戦のさなかに最後の官選知事となった島田叡と、警察部長の荒井退造を追ったノンフィクション。赴任を断らなかった島田は台湾から米を確保し、県民の北部疎開を進めるなど、軍とは別の論理で住民を守ろうとした。二人は最後まで県庁の機能とともに南部へ移り、摩文仁の周辺で消息を絶つ。生存者の証言を集め、行政官が戦場で何をしたのかを掘り起こした記録になっている。
ジャンル: ノンフィクション
この本を薦めた人(1人)
- 平井伸治(鳥取県知事)が薦めた。
その島田の姿を追った本が『沖縄の島守』だ。ジャーナリストの田村洋三さんが書いたこの本を5~6年前に読んで、改めて心を揺さぶられました。
出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」