中原の虹

浅田次郎

清朝末期の満洲を舞台に、馬賊から身を起こした張作霖の台頭を描く歴史長編の第一巻。『蒼穹の昴』から続く物語として、王朝の落日と中国の激動を群像で追う。荒野を駆ける張作霖の側と、老いた西太后が座る紫禁城の側とを交互に描き、二つの中国を並べてみせる。清朝の終わりから軍閥の時代へ移る流れを、物語として体感したい読者に向く。

ジャンル: 小説・文学

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