昭和金融恐慌史
高橋亀吉、森垣淑
一九二七年の昭和金融恐慌を、発生から収束まで実証的にたどった経済史。関東大震災の震災手形処理が行き詰まり、片岡蔵相の失言をきっかけに取り付けが広がって、鈴木商店の破綻と台湾銀行の休業へ連鎖する過程を追う。モラトリアムと日銀の非常貸出で危機を止めるまでを、当時の統計と当局の対応に即して検証する。金融危機がどう伝染し、どこで止まるのかを見る際の基本文献とされてきた。
ジャンル: 経済・社会
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- 永田俊一(楽天銀行社長)が薦めた。出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚