ローマから日本が見える

塩野七生

塩野七生がローマ史のエッセンスを、日本の読者に向けて語り直した一冊。建国から共和政、カエサルの登場までを追い、小さな都市国家がなぜ千年続く国家になれたのかを問う。敗者を市民として受け入れ、制度を状況に合わせて作り替えていった柔らかさに答えを見る。組織の指導者が何を選び何を捨てるべきかという視点で読める形になっている。

ジャンル: 歴史・文明