夜のピクニック

恩田陸

高校の伝統行事「歩行祭」の一昼夜だけを描いた青春小説。全校生徒が夜を徹して八十キロを歩くあいだ、生徒たちが抱えた秘密と言えなかった思いがほどけていく。甲田貴子は同級生の西脇融と一度も口をきけずにきた事情を抱え、この一日に密かな賭けをしている。事件らしい事件が起きないまま時間だけが濃くなる作りで、本屋大賞を受けた。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

山口那津男が薦めた他の本