クララとお日さま
カズオ・イシグロ
病気の少女に買われたAIロボット、クララの目線で語られる長編。店先で客を待つ場面から始まり、迎えられた家で、遺伝子操作の代償に衰えていくジョジーを救おうとクララが自分なりの理屈を組み立てる。太陽の光で動く自分の経験から、お日さまには人を癒す力があると信じ、納屋で祈りを捧げる場面が中心に置かれる。人を観察し尽くしても届かない「心」の輪郭が、機械の側から描き出される。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)が薦めた。出典: 本人のブログ(Medium)2021年夏の読書リスト
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